人類よ、重力に適応せよ。

僕たち人間は
地球にいます。


地球上には、重力が働いています。
質量のあるものは地球の中心に引っ張られるのです。

背骨が生理的な湾曲を保ち、
姿勢をまっすぐに保つだけの抗重力筋が発達し、機能していれば
重力とうまく釣り合い、適応している事になります。
それが、ヒトです。

これは重力とうまく釣り合い、適応している人です。

体の中心を重心線が貫き、
体重分布もほぼ左右均等。
足の指もしっかりと着いています。









ところが重力に負けると、
体は曲がったり
捻れたり
傾いたりします。

すると、
筋肉のある部分が緊張し続けたり、
関節のある部分に負担が掛かり続けたりします。

どこかが痛くなりやすかったり、
体が重く感じたり、
呼吸が浅くなったり、
脳機能が低下したり、
代謝が落ちたり、

いろんな機能が低下する可能性があります。

重力に適応できていないと、こんな風になります。
…。右足、ほとんど着いてません。足の指も消えてます。


重力に適応するには
ある程度筋力が維持されていないといけません。
それには適度な運動が必要です。

歩くだけでいいです。ラジオ体操もいいですね。
ヨガやピラテスなんかもいいですね。
ウエイトトレーニングもいいと思います。

もう一つ、大事な事があります。
それは神経機能です。
深部反射、脊髄反射、ともいいます。

立ったり、座ったり、姿勢を維持できているのは、抗重力筋を始め、全身の筋肉がうまいこと働いているからです。
あっちが伸ばされたら、こっちが縮む。こっちが縮んだら、あっちが伸びる。
みたいな事を、北陸新幹線かがやきの何百倍ものスピードで、全身でやっているのです。
これは、すべての筋肉が脳脊髄と神経で繋がって、電気的なやり取りをしているから可能な事なのです。

サブラクセーションは、神経機能を狂わせます。
サブラクセーションのある人で、筋力もそんなにない人は
たいていこんな風になってます。
多分、ちょっと押したら、すぐ倒れるでしょう。
体も重く感じているはずです。
もちろん、全身の筋肉はガチガチ。

ちなみにこちらは猿です(引用元 Hirasaki's Lab)



人類の慢性疾患は、重力に適応できていないから引き起こされています。(と思います)

人類よ、
歩け、走れ、
そしてサブラクセーションを解放せよ。

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