頚椎のカーブを作るには

9月 14, 2017

頚椎のカーブを作るには

頚椎の前弯の現象、または過後弯の人は

ストレートネック、ミリタリーネックと言われます。

英語ではText Neck/テキストネックと言います。

ストレートネックは首だけの問題ではありません。

脊柱全体の問題です。

ストレートネックの方の殆どは

腰椎の前弯もありません。骨盤が後傾し腰椎が真っ直ぐのストレートバックか

過後弯して腰椎の曲突起が皮膚から盛り上がって見える人も少なくありません。

そして大体が腰痛持ちです。

またストレートネックの人には

胸椎が過後弯して背中が丸くなっている方も多い傾向にあります。

いわゆる猫背です。

腰椎、胸椎の構造的な問題が

頚椎を真っ直ぐにせざるを得ない状況を作り出しているのです。

他にも噛み合わせの問題も頚椎を真っ直ぐにします。

下顎が前方に出る様な噛み合わが頚椎のカーブを失わせます。

この様に頚椎のカーブを正常に作るためには

様々な方面から体の構造と機能を改善させていかないといけません。

背骨を始め、関節は全て筋肉が動かしています。
筋肉は脳が神経を使って動かしています。
脳は体の内部環境外部環境を認知して反応をします。
それを無視して背骨の彎曲を押したり引っ張ったりしても意味がありません。
北風と太陽みたいなもので、力づくでは脊柱の彎曲は出来ません。

当オフィスでは脊柱全体の生理的な湾曲を形成する体の使い方（脳が筋肉を動かして体の構造を変えるので）もアドバイスして

クライアントさまの健康維持に役立てていただいおります。